アルコールが効かないということを肝に銘じよう

10月に入り、空気がカラッと乾燥する季節になってきました。一般的な食中毒は終息傾向にありますが、これから増えてくるのが、ノロウィルスによる急性胃腸炎だといわれています。症状は嘔吐と下痢と発熱という、食中毒の中でも脅威の高いものですが、感染力も見逃せません。飛沫感染はもちろん、空気感染も可能で、おまけに100個以下のウイルスが侵入するだけで感染するという、驚異的なものだといえます。
もう一つ、ノロウイルスにつ気をつけておきたいのが、このウイルスには一般的な消毒液としてよく使われているアルコールでは完全な殺菌消毒が出来ないという点にあります。
ノロウイルスにはエンベロープという膜が無いので、この部分に作用するアルコールが効きにくいといわれているのです。
逆に、ノロウイルスに対して有効なのが次亜塩素酸ナトリウムを溶かし込んだ消毒液です。ただし、素手に次亜塩素酸ナトリウム消毒液を付けると手荒れなどの原因になりますので、アルコールのように手に吹きかけて使うことはできないようです。手指については入念な手洗いが効果的です。
何でもアルコールで消毒すれば良いわけではなく、ウイルスによって異なり、ノロウイルスはその代表だということは覚えておくと良いかもしれません。

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