ノロウィルスが冬に流行るワケ
秋から冬にかけて、ニュースなどでノロウィルスの集団感染のニュースを良く耳にするようになりますよね。一般的な食中毒といえばカビが発生しやすい梅雨や夏の時期を思い浮かべる方も多くいらっしゃると思いますが、ノロウィルスにとっては、冬のほうが過ごしやすい季節なのです。ノロウィルスの感染源として良く取り上げられる生牡蠣の旬が冬だからということもありますが、それよりも多いといわれているのが、ノロウィルスの患者さんから直接かかる経口感染。ノロウィルスは元来抵抗力がとても強く、1ヶ月近くも生きていることができるといわれているのですが、冬特有の低温状態であると、さらに生き延びることができるのです。そして冬は夏に比べて乾燥しているので、ノロウィルスの菌が繁殖し、人もくしゃみや咳を起こしやすくなるため、空気感染や飛沫感染といった経路でもかかってしまうことが理由として考えられます。もしも身近な方がひとりでもノロウィルスにかかってしまった場合、床やドアノブなどに付着してしまったノロウィルスの菌を含む吐瀉物などを知らない間に触って無意識に口に入れてしまい、それが感染に繋がることもあります。そうなってしまうと、感染力の強いノロウィルスの菌は瞬く間に広がり、結果的に集団感染を引き起こすことにもなりかねません。このような事態を招かないためにも、部屋が広くて隅々までノロウィルス消毒ができないなどご自身での対処が困難な場合には、速やかに当サイトまでご連絡ください。
メディア情報
日本経済新聞2020/2/25 掲載
朝日新聞デジタル2019/7/23 掲載
日刊工業新聞2019/7/5 掲載
KBC九州朝日放送2019/5/21 放送
FOR YOU
テレビ朝日2019/5/7 放送
ワイドスクランブル
日経産業新聞2019/3/26 掲載
「困りごと解決-140種対応「アマゾン」目指す、個人同士の基盤作りも」
読売テレビ2018/9/19 放送
かんさい情報ネットten.
BSジャパン2018/8/16 放送
日経プラス10
テレビ番組や新聞に当社事業やサービスについて取り上げられました。