ノロウイルスにかかったら

病気というものは対策を取っていてもかかってしまうときはかかってしまうものです。もしもノロウイルスにかかってしまったらどうすればいいのでしょうか。潜伏期間は1～2日程度でその間に爆発的に体内で増殖し、激しい嘔吐や下痢、高熱には至らない発熱、チクチクした痛み方の腹痛などがあげられ、急に症状が出やすいのが特徴です。健康な方ですと症状が弱い場合やおとなしくしていればすぐ治るそうなのですが、免疫力の低いお年寄りや小さなお子様の場合は、症状が重くなりやすく、長引く可能性もあります。もしも看病される際にも注意が必要で、吐しゃ物などに多量に含まれるウイルスに触れ二次感染を引き起こす可能性がありますので、正しい対処をしなければならず、その場合は沸騰したお湯で一定時間加熱するか、消毒用エタノールできちんと消毒しなければなりません。ただ嘔吐や下痢はしたほうがウイルスを体内から減らすことができますので、脱水症状などに気を付けて、我慢せずしたほうがよさそうです。飲食はある程度症状が落ち着くまで待ったほうがよく、胃に負担をかけると下痢の原因になります。ノロウイルスは何度でも感染してしまう可能性があり、シーズン中の予防や二次感染を防ぐためにも対策の徹底は必要で自身の対策だけでは不安ということであればノロウイルス消毒を業者に依頼するのもいい方法だと思います。